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豪州債がマイナス金利突入の可能性、新型ウイルスで-ブラックロック

  • 10-12月に量的緩和導入の可能性も-ブラックロックのバーディー氏
  • オーストラリア準備銀行は3日に政策決定会合を開く

世界最大の資産運用会社、米ブラックロックは、新型コロナウイルスの感染拡大で債券買いに拍車が掛かる中で、次にマイナス金利に突入する市場はオーストラリアかもしれないとの見方を示した。

  同社のオーストラリアの債券責任者、クレイグ・バーディー氏は、株式相場下落の長期化とオーストラリア準備銀行(中央銀行)による金融緩和で豪州債10年物利回りが史上初めてマイナス圏へと沈む可能性があると指摘。「現時点で市場、特に債券市場に立ち向かうのは正気の沙汰ではないと思う」と述べた。

Australia bond yields tumble to record lows on easing bets

  米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が2月28日、米経済への下支えが必要ならば政策を緩和する用意があると示唆したことを受け、米国債や豪州債などの債券利回りは低下した。

  バーディー氏は豪中銀が3日の会合で政策金利を引き下げ、5月ないし6月に追加利下げを行うと予想。さらに、10-12月(第4四半期)に量的緩和が実施される可能性があるとの見方を示した。

原題:BlackRock Says Virus Panic Can Turn Aussie Yields Negative (1)(抜粋)

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