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日立金属、傘下の米鋳造品大手ワウパカの売却検討-関係者

更新日時
  • 日立金属は可能性をアドバイザーと協議中、売却額は約10億ドルか
  • 日立金属は14年に13億ドルでワウパカを買収している

日立金属は傘下の米鋳造品大手、ワウパカ・ファウンドリーの売却を検討している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  同関係者によれば、日立金属はこの件をアドバイザーと協議中で、売却額は約10億ドル(約1080億円)に上る可能性がある。関係者は情報が非公開であることを理由に匿名を条件に語った。

  日立金属は2014年にワウパカを現金約13億ドルでKPSキャピタル・パートナーズから取得した。KPSは同事業をその2年前にドイツのティッセンクルップから買収していた。

  関係者によると、検討は初期段階で取引につながらない可能性もある。新型コロナウイルス感染拡大で出張や会議、投資家心理が妨げられており、売却の時期に影響が出る恐れもある。

  日立金属の広報担当者はコメントを控えた。ワウパカの担当者には連絡が取れていない。

  ワウパカの従業員数は約4500人。鋳鉄工場としては世界屈指の規模を持ち、自動車や建設などの産業で使われる鋳造品を手掛ける。

原題:Hitachi Metals Said to Weigh $1 Billion Sale of Waupaca Foundry(抜粋)

(関係者の話を追加して更新します)
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