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ブラード総裁、利下げあり得る-ウイルスがパンデミックに発展なら

セントルイス連銀のブラード総裁は、新型コロナウイルスがパンデミック(世界的大流行)に発展した場合は金利引き下げを支持するが、昨年の利下げが景気を既に支えているとの考えを示した。

  ブラード総裁は28日、アーカンソー州フォートスミスで講演。講演原稿によると、「パンデミックが実際に起こり、健康への影響が通常のインフルエンザの規模に迫った場合、さらなる利下げは可能性の一つだが、現段階では基本シナリオではない」と述べた。同総裁は今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)で議決権を持たない。

James Bullard

セントルイス連銀のブラード総裁

Photographer: Joshua Roberts/Bloomberg

  米金融政策者の中で最もハト派的なメンバーの1人であるブラード氏は、先頭に立って金融政策のシフトを示唆することがあったが、この日はそうしたシフトが必要だと言明する用意はできていなかったようだ。同氏はFOMCが昨年に3回の利下げを実施し、マイナスのショックに対する保険を掛けたことから金融当局は好位置にあると語った。

原題:Fed’s Bullard Says Rate Cut Possible If Virus Turns Pandemic (1)(抜粋)

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