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新型コロナ影響でトイレットペーパー買い占め-在庫は十分と業界団体

新型コロナウイルス感染拡大の影響で一部のドラッグストアやスーパーでトイレットペーパーなどが売り切れている問題で、日本家庭紙工業会は、国内の在庫は十分にあり、間違った情報に惑わされないよう呼び掛けている。

  西友西荻窪店(杉並区)では午前7時30分時点で、トイレットペーパーやキッチンペーパーが売り切れていた。製紙会社39社が加盟する日本家庭紙工業会の合田和弘理事によると、首都圏だけでなく九州などでも買い占めが起こっているとの情報があったという。

Shoppers Snapp Up Toilet Paper And Sanitization Products Amid Virus Fear

ティッシュペーパーとトイレットペーパーを持って歩く買い物客(28日・都内)

Photographer: Kentaro Takahashi/Bloomberg

  同氏は、ドラッグストアなどは1日に仕入れる数量が決まっており、通常一つしか買わない消費者が相次いで複数購入すると瞬間的に品切れのような状態になる場合があると話した。トイレットペーパーそのものや原料を中国から購入しているとの情報があるが、古紙再生品のトイレットペーパーの原料は主に国内で調達されており、その他の製品の原料は北米などから調達していると述べた。

  マスクの不足がトイレットペーパーの供給に影響するとの情報についても、トイレットペーパーの原料はパルプで、マスクの原料は不織布であるため、誤っていると指摘。物流にも現時点で変化はなく、「消費者は過度のまとめ買いは避け、正しい情報に基づいて落ち着いて行動してほしい」と話した。

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