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中国製造業PMI、大幅悪化の見込み-新型ウイルスの影響見極め

  • 2月の製造業PMI、29日発表-市場予想は45
  • 新型ウイルス制御で短期の落ち込みにとどまるのか、低迷長引くか

中国は2月の製造業購買担当者指数(PMI)を29日に発表する。新型コロナウイルスによる中国景気への影響がどの程度かを巡り最も待ち望まれていた材料となるが、大幅悪化が見込まれている。

  ブルームバーグのエコノミスト調査によると、国家統計局が北京時間同日午前9時(日本時間同10時)に発表する製造業PMIは45と、1月の50から大きく低下する見通し。予想通りなら2008年の金融危機以来の低水準となる。活動拡大・縮小の分かれ目が50だ。

  製造業PMIを巡ってはエコノミスト予想に大きなばらつきが出ており、新型ウイルスがもたらしている混乱の大きさや同PMI発表が市場をどの程度揺るがす恐れがあるのかを物語る。BNPパリバは33と予測。ブルームバーグ・エコノミクスは40.7への低下を見込んでいる。

Economic Damage

China's economy seen as worst since global financial crisis after outbreak

Source: China's National Bureau of Statistics, Bloomberg surveys

  中国では工場や映画館、飲食店、小売店が休業を迫られており、投資家は世界2位の経済大国に新型ウイルスがもたらした打撃の大きさを測る手掛かりを求めている。アナリストの間では、新型ウイルスが制御されて短期の落ち込みにとどまり早期に持ち直すのか、低迷が長引くのかで見方が分かれている。

CHINA-HEALTH-VIRUS

マスクをしながら自転車に乗る北京の人々(2月27日)

原題:
China Set to Release Biggest Insight into Virus-Hit Economy(抜粋)

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