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新型肺炎「キャリアで最悪の事態かも」株価40%調整も-マイナード氏

  • 経済危機が何カ月も続きかねず「連邦準備制度はかなり無力」と指摘
  • 米国で新型肺炎の感染拡大なら株価はピークから最大40%下げる恐れ

米投資運用会社グッゲンハイム・マネジャーの最高投資責任者(CIO)スコット・マイナード氏は、新型コロナウイルスの感染拡大について、世界的に広がる可能性に加え、経済的影響緩和に向け米連邦準備制度が取り得る手段が限られるため、資金マネジャーの経験の中で「ことによると最悪の出来事」かもしれないとの見解を明らかにした。

  債券投資で主に運用を行うマイナード氏(60)は27日のブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、経済危機が何カ月も続きかねないと警告を発し、「このような環境の下で連邦準備制度はかなり無力だ」と語った。

  マイナード氏は、新型ウイルスの感染拡大の抑止が困難との不安が高まり、国外で感染例が増える状況を受け、ウイルスの脅威の深刻度が増しつつあるとの認識を示し、「私にとってそれは非常に恐ろしいことだ」と発言した。

  連邦準備制度は3月に利下げを決める可能性があるが、不安を一層あおるようなシグナルは避けようとするだろうと同氏は予想。米国で新型肺炎の感染がさらに広がる場合、相場の下落傾向が強まり、株価はピークから最大40%急落する恐れがあると指摘した。

  • マイナード氏が2月27日のブルームバーグテレビジョンとのインタビューで発言

原題:Minerd Says Coronavirus May Be Worst Event of His Career (2)(抜粋)

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