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ゴールドマン、米企業利益は今年ゼロ成長に-新型ウイルス感染拡大で

新型コロナウイルスの急速な感染拡大を受け、米ゴールドマン・サックス・グループの株式ストラテジストらは、今年の米企業利益見通しをゼロ成長に引き下げた。ウイルス感染拡大の影響で企業の売上高は落ち込み、世界経済も打撃を受けている。

  デービッド・コスティン氏を中心とするゴールドマンのストラテジストは27日付のリポートで、「見通しの引き下げは、1-3月(第1四半期)における中国経済活動の深刻な落ち込み、米輸出企業にとっての最終需要の減退、サプライチェーンの混乱、米経済活動の減速、不確実性の強まりを反映している」と記した。

U.S. stocks erase almost three months of gains on coronavirus woes

   アップルやマスターカード、ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングスなど、新型ウイルスの利益見通しへの影響を警告する企業が増えつつある。

  ゴールドマンのストラテジストらは、今年の1株当たり利益の基本見通しを従来から5.2%引き下げ165ドルとした。これはゼロ成長を意味する。来年については4.4%下方修正し、175ドル。これは6%増となる。ブルームバーグがまとめた予想によれば、S&P500種株価指数の採用企業の利益は今年7.9%増、来年は11%増となっている。

原題:
Goldman Sees Zero Profit Growth for U.S. Companies Amid Outbreak(抜粋)

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