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米10年国債利回りが急低下、1.25%や1%割れも視野にーアナリスト

  • 6月末までに1.25%を付けるのは確実ーBofA
  • 年内に1%を割り込みかねない最悪のシナリオ提示ーFHN

米10年国債利回りが過去最低を付けた今、ウォール街のアナリストはさらなる低下の余地が十分にあるとみている。新型コロナウイルスによる経済的打撃の深刻度によっては、さらに大きく下げる可能性があるという。

  モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントの債券マネーマネージャー、ジム・キャロン氏は、投資家が高リスク資産の保有を相殺するために安全資産に投資する限り、利回りは低下し続ける可能性があると指摘した。

  バンク・オブ・アメリカのストラテジスト、ポール・シアナ、ブルーノ・ブレイジンハの両氏は、10年債利回りが6月末までに1.25%を付けるのは確実だと分析。一方、FHNファイナンシャルのクリス・ロー氏は、年内に1%を割り込みかねない最悪のシナリオを提示した。

Treasury 10-year yield falls below prior low from 2016

  ブレイジンハ氏はインタビューで「市場は転換点にある」と指摘。新型ウイルスの感染症例が増え、弱い経済データが発表された場合、「1.25%に比較的速く達する可能性がある」と述べた。

原題:
Treasury Yields’ Plunge Has Analysts Eyeing 1.25% or Well Below(抜粋)

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