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東京五輪の開催判断は5月後半-IOCのパウンド委員

  • IOCは決定を急いでいないと最古参委員のパウンド氏が語る
  • 中止の場合でも救済基金で一部競技連盟支援できるとパウンド氏

世界的な新型コロナウイルス感染拡大を背景に、国際オリンピック委員会(IOC)の最古参委員、ディック・パウンド氏は7月24日開幕の東京五輪に関し、中止ないし延期されるかどうかの判断を示す期限は5月後半になりそうだとの見解を示した。決定は急いでいないとしている。

  パウンド氏は新型ウイルスについて、「実際の戦争状態を除けば、五輪にとって最も大きな脅威だ」とし、「これは一種の新たな戦争シナリオ」だと指摘した。

  IOCの運営業務には携わらないものの1978年以来、委員を務めてきたパウンド氏はインタビューで、予算均衡をIOCに頼っているスポーツの国際競技連盟の救済基金を積み立てていると説明。柔道やバレーボール、水球などの競技に言及した。

  同基金が8億9700万ドル(約990億円)と、2001年の設立時の1億500万ドルから大きく膨らんだことについて、「かなりの規模になった」とした上で、仮に五輪が中止になっても、全ての競技を維持できるだろうとパウンド氏は語った。

原題:
Olympics Have a $900 Million Reserve Fund for Canceled Games (1)(抜粋)

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