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がん免疫療法の米アイオバンス・バイオが身売り検討-関係者

  • ギリアドや武田薬などが買い手候補か-スティーフル
  • 時価総額は約40億ドル-25日の取引で株価は一時40%急伸

腫瘍浸潤リンパ球(TIL)療法に基づくがん免疫療法薬の開発を手掛ける米アイオバンス・バイオセラピューティクスは身売りを模索しており、買い手候補と初期段階の協議を行った。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。これを受け、同社の株価は25日の取引で一時40%急伸した。

  アイオバンスは同社買収への関心が示されたことを受け、今後の方向について金融アドバイザーと取り組んでいる。情報の非公開を理由に関係者1人が匿名で明らかにした。最終決定には至っておらず、独立維持を選択する可能性もあるという。同社担当者はコメントを控えている。

  アイオバンスは2017年まではライオン・バイオテクノロジーズの社名で知られていた。時価総額は約40億ドル(約4400億円)。

  潜在的な買い手としては武田薬品工業や米ギリアド・サイエンシズ、スイスのノバルティスなどが考えられるとスティーフルのアナリスト、ベンジャミン・バーネット氏は25日の調査リポートで指摘した。

  バーネット氏は「われわれがカバーする細胞療法企業の中で、アイオバンスは概念実証試験によってデータのリスクがかなり取り除かれた数少ない企業の1社だ」と説明。それが買収候補としての同社の魅力を高めていると分析した。

原題:Iovance Biotherapeutics Is Said to Explore Potential Sale (2); Takeda, Gilead Make Sense as Possible Iovance Buyers: Stifel(抜粋)

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