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シリア問題、トルコ大統領が目指す欧州多国間対応にロシアが反対

トルコのエルドアン大統領は、シリアでの新たな難民危機の発生を抑え込もうとロシアとドイツ、フランスを合わせた4カ国による対応を目指したが、ロシアは現段階で4カ国会合に反対、エルドアン大統領の試みは頓挫した。

  エルドアン大統領は25日、シリア北西部イドリブ県での攻撃について協議しようとロシアのプーチン大統領に会談を提案した。同県で起きた衝突は難民危機の発端となり、数十万人の難民がトルコやその先の欧州に流れ込む可能性がある。

  しかしシリア政府勢力を支援するロシア側は会談案を断り、今後協議を行うのであれば欧州首脳ではなくイランを含める可能性が高いと述べた。

  ロシア大統領府のペスコフ報道官は25日の電話会議で首脳会合の可能性について質問され、「今のところそのような2国間のやりとりについては協議していない」と述べ、「しかし多国間会合の可能性は協議しており、大統領らの予定を調整している」と続けた。

原題:Erdogan Falters in Efforts to Bring Europeans Into Syria Talks(抜粋)

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