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フランクリン傘下のBSP、クレジットヘッジファンド閉鎖-成績悪化

  • BSPは昨年9月にファンドのポートフォリオ清算を開始と関係者
  • 昨年1-8月の運用成績マイナス11.2%、運用資産も半分近く減る

フランクリン・リソーシズが2019年に取得したオルタナティブ投資会社ベネフィット・ストリート・パートナーズ(BSP)が、傘下のクレジットヘッジファンドをリターンの落ち込みに伴い閉鎖した。

  事情に詳しい関係者1人が匿名を条件に語ったところでは、BSPは昨年9月に同ファンドのポートフォリオ清算を開始し、昨年末までに運用資金の大部分を返還した。同ファンドの昨年1-8月の運用成績はマイナス11.2%となり、一時10億ドルあった運用資産は8月末時点で5億7500万ドル(約638億円)に減ったという。

  利回りとデフォルト率が過去最低水準に近い状況で、多くのクレジットファンドが苦戦。ヘッジファンド業界は長年のリターン低迷と高額手数料に不満を持つ投資家からの圧力に直面している。ファンド閉鎖のペースは設立ペースを上回り、ルイス・ベーコン氏ら著名運用者もファンド閉鎖や顧客資金の返還に追い込まれた。

  BSPの担当者はコメントを控えている。トーマス・ガーハン氏率いる同社の運用資産は約270億ドル。クレジットヘッジファンドは11年にトレーディングを開始した。

原題:Franklin’s Benefit Street Shuts Credit Hedge Fund After Losses(抜粋)

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