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内閣支持率が下落、3割台の調査も-新型肺炎情報提供に厳しい見方

Prime Minister Shinzo Abe Addresses As Japan Diet Opens The New Session
Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg
Prime Minister Shinzo Abe Addresses As Japan Diet Opens The New Session
Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

安倍晋三内閣の支持率が、報道各社の世論調査で下落が続いている。FNNの調査では、約2年ぶりに3割台まで落ち込んでおり、新型コロナウイルスへの対応を巡り、政府の情報提供の在り方などに厳しい見方が出ている。

  FNNが22、23両日に実施した調査では、安倍内閣の支持率は36.2%と、1月より8.4ポイント下落した。「支持しない」人は、7.8ポイント増えて46.7%だった。支持率が30%台となるのは、森友学園や加計学園の問題で厳しい追及を受けていた2018年5月以来。新型コロナウイルスに不安を感じているかを尋ねたところ、「大いに感じる」と「ある程度感じる」を合わせて85%の人が「不安を感じている」と答えた。

  一部の外国人の入国拒否やクルーズ船の停留や検疫などの対応に関しては、「評価する」が46.3%、「評価しない」が45.3%と拮抗(きっこう)。政府の情報提供は十分で的確だと思うかについては、「思う」が23.9%、「思わない」が68.6%にのぼった。

  日本経済新聞社とテレビ東京の21-23日の調査でも、安倍内閣支持率は46%で、1月の調査の48%から下落した。不支持率は47%で、不支持率が支持率を上回ったのは18年7月以来、1年7カ月ぶりとなった。

  国内各地での感染の広がりを受け、政府は25日午後に対策本部の会議を開き、感染拡大の防止策など基本方針を決定することにしている。

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