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ブルームバーグ氏、一部女性に秘密保持契約の解除認める

  • 本人が契約解除望み、会社に連絡すれば認められるとツイート
  • ブルームバーグ氏の対応は不十分-ウォーレン上院議員が批判

米大統領選で民主党候補の公認指名獲得を目指すマイケル・ブルームバーグ氏は21日、自身が経営する会社に勤務していた女性3人と過去に結んだ秘密保持契約について、本人が希望すれば解除に応じると表明した。

  この契約は同氏から下品な言葉を浴びせられたと主張する複数の女性との間で結ばれたもので、19日の民主党テレビ討論会では解除に応じない考えを示していた。

  ブルームバーグ氏は「私が発したと女性らが主張するコメントを巡る苦情に対処するため過去30年余りに結ばれた秘密保持契約3件をブルームバーグ・エル・ピーは特定した。契約解除を望む場合、会社に連絡すれば、それは認められる」とツイートした。

  同氏陣営のスポークスマン、ティム・オブライエン氏は、結ばれた秘密保持契約のうちブルームバーグ氏と「直接関係ある」のは今回の3件のみだと説明。ほかは「別の人物が関わっている」ものであるため、解除されないとした。

  (免責事項:ブルームバーグ氏はブルームバーグ・ニュースの親会社ブルームバーグ・エル・ピーの創業者で、過半数株式を保有している)

  ブルームバーグ氏と民主党候補指名を争うエリザベス・ウォーレン上院議員らは、同氏が契約解除を拒否していると批判していた。

  ウォーレン議員は21日、ブルームバーグ氏の今回の発表は全ての訴えをカバーしていない可能性があり、不十分だとコメントした。

Democratic Presidential Candidates Debate In Las Vegas Ahead Of Nevada Caucuses

マイケル・ブルームバーグ氏とエリザベス・ウォーレン議員(2月19日の民主党テレビ討論会で)

写真家:マリオ・タマ/ゲッティイメージズ

  ブルームバーグ氏は自身の陣営のウェブサイトに掲載した発表文で、「秘密保持契約は、特にセクシュアルハラスメントや性暴力との関連で使われる場合、職場における沈黙の共謀や、女性が安心と支援を得られないと感じる環境を助長すると私は認識している」と説明。今後はセクハラなど不適切行為の問題決着で秘密保持契約は使わないとした。

  ブルームバーグ・エル・ピーの広報担当者タイ・トリペット氏は、質問があればブルームバーグ氏陣営に問い合わせるよう求めた。

原題:Bloomberg Will Release Some Women From NDAs If They Ask (5)(抜粋)

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