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【NY外為】ドル指数が5カ月ぶり大幅上昇、円は続落し112円台

更新日時

20日のニューヨーク外国為替市場ではドルが続伸。新型コロナウイルスの感染拡大が世界経済の成長を抑制するとの懸念が広がった。オーストラリア・ドルは対米ドルで大幅安。日本のリセッション(景気後退)入り懸念を背景に円は対米ドルで続落、4月以来の安値を付けた。

  • ブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.5%上昇。昨年9月25日以来の大幅高
    • 一時は10月2日以来の高水準に達した
    • 2月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数の好調や、1月のコンファレンス・ボード米景気先行指標総合指数が予想を上回ったこともドルを支え
    • スコシアバンクのストラテジスト、ショーン・オズボーン氏は20日付リポートで、ドルは「現在ほぼ万全」と表現。逃避需要がある時と、リスク選好の流れになっている時の両方において支えられていると指摘
  • 資源国通貨の中ではオーストラリア・ドルが最も下げた
  • この日は米国債利回りが軒並み低下。金は逃避需要から値上がり
  • ニューヨーク時間午後4時44分現在、ドルは対円で0.7%高の1ドル=112円12銭
    • 一時は0.8%上昇し112円23銭となった
    • ドイツ銀行はドルの対円ロング戦略の維持を勧めた。同社ストラテジストのジョージ・サラベロス氏は、日本を訪れる中国人観光客の減少が円へのマイナス要因だと指摘
  • ユーロはドルに対して0.2%安の1ユーロ=1.0786ドル
    • ソシエテ・ジェネラルが2020年のユーロ相場見通しを引き下げ、同様の修正を行った大手行がまた増えた
  • 豪ドルは米ドルに対し一時1%下げ、2009年3月以来の安値を付けた

原題:Dollar Advances Most in Five Months; Yen Tumbles: Inside G-10(抜粋)

(市場関係者コメントを追加、相場を更新します)
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