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クラリダFRB副議長、市場が本当に利下げを期待しているか疑問提示

  • 米経済のファンダメンタルズは「強い」-副議長
  • 新型ウイルスの影響を判断するのは時期尚早

米連邦準備制度理事会(FRB)のクラリダ副議長は、投資家が今年半ばの利下げを期待しているとの見方に異議を唱え、米経済のファンダメンタルズは健全だと指摘した。

  フェデラルファンド(FF)金利先物の動向は利下げを示唆しているものの、クラリダ氏はそのような数値はテクニカル要因の影響を受けているとし、FRBウォッチャーを対象とした別の調査では利下げを予想していないことが示されていると述べた。

  同氏は20日のCNBCとのインタビューで、「米国のファンダメンタルズは強い」と発言。「好ましい状況だ」と話した。

Fed Vice Chair Richard Clarida Speaks At Peterson Institute for International Economics

クラリダFRB副議長

Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

  米金融当局は新型コロナウイルスを注意深く見守っているが、米経済にどう影響するのか判断するのは時期尚早だと、クラリダ氏は指摘。「少なくとも今年第1四半期(1-3月)は、中国の成長に恐らく顕著な影響を及ぼすことは確かだ」と語った。

原題:
Fed’s Clarida Questions Whether Market Really Expects a Cut(抜粋)

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