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債券は下落、リスク回避一服やあすの20年入札控え調整売り圧力

更新日時

債券相場は下落。新型肺炎を巡る懸念を背景としたリスク回避の動きが一服したほか、あすの20年債入札を控えて、持ち高調整に伴う売り圧力が掛かった。

  • 新発10年債利回りは前日比0.5ベーシスポイント(bp)高いマイナス0.05%
  • 新発20年債利回りは一時1.5bp高い0.24%まで上昇
  • 長期国債先物3月物の終値は6銭安の152円72銭。寄り付き直後の小口の取引で一時152円50銭を付ける場面も

市場関係者の見方

岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジスト

  • 新型肺炎の影響に対する各国の政策期待などもあり、目先はリスク回避が一服
  • ここのところ利回り低下が進んでいただけに、相場の高値警戒感も生じやすい
  • あすに20年債入札を控え、0.2%台前半の利回り水準では日本銀行の姿勢が気になる中で、持ち高調整が入るのは当然

背景

  • 東京株式相場は反発。日経平均株価の終値は206円90銭高の2万3400円70銭
  • 外国為替市場ではドル・円相場が一時1ドル=110円11銭と、1週間ぶりの水準まで円安が進行
  • 20日は20年利付国債入札が予定されている
    • 岡三証の鈴木氏は、3月の国債大量償還を控えて資金余剰感が強まる見通しの中、0.2%台前半でもやむなしといった買いが入る可能性はあるとみる

新発国債利回り(午後3時時点)

2年債5年債10年債20年債30年債40年債
-0.160%-0.150%-0.050%0.235%0.365%0.385%
前日比-0.5bp横ばい+0.5bp+1.0bp+1.5bp+1.5bp
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