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サノフィも参戦、新型ウイルスワクチン開発競争-SARS経験生かす

  • J&Jやグラクソ・スミスクラインの開発加速に向けた動きに続く
  • サノフィはBARDAと協力、遺伝子組み換え技術を活用へ

急速に感染が広がる新型コロナウイルスとの闘いにフランスの製薬会社サノフィが参戦した。重症急性呼吸器症候群(SARS)のワクチン開発の実績が同社の取り組みを後押しするとみている。

  18日の発表によると、サノフィは米厚生省の生物医学先端研究開発局(BARDA)と協力する。同局は衛生上の脅威に対する研究開発(R&D)に資金を提供している。同社は以前、2002-2003年に流行したSARS向けワクチン開発に取り組んだ。

  同社は遺伝子組み換え技術を活用する方針。新型コロナウイルスに有効と考えられる前臨床のSARSワクチンの研究をさらに進める計画だ。新型ウイルスワクチンが提供可能になる時期の見通しには言及しなかった。

  新型ウイルスのワクチン開発を巡っては米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)がBARDAとの協力拡大を通じてさらに促進させると発表。エボラ出血熱向けワクチン開発に利用した技術を活用する。英グラクソ・スミスクラインも今月、官民連携パートナーシップの感染症流行対策イノベーション連合(CEPI、本部オスロ)とワクチン開発加速に取り組むと説明している。

原題:
Sanofi Brings SARS Experience to Hunt for Coronavirus Vaccine(抜粋)

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