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中国1-3月成長率は4%と1990年以来の低水準か-エコノミスト予測

  • 1月22日の前回調査5.9%を下回る、新型ウイルスが影響
  • 通年の成長率見通しも5.5%前後と先月の5.9%から低下
A pedestrian walks on the sidewalk of a deserted road in Shanghai, China, on Monday Feb. 3, 2020. 

A pedestrian walks on the sidewalk of a deserted road in Shanghai, China, on Monday Feb. 3, 2020. 

Photographer: Qilai Shen/Bloomberg

中国政府が新型コロナウイルスの感染拡大の封じ込めに取り組む中、エコノミストらは1-3月(第1四半期)の中国国内総生産(GDP)伸び率予想を引き下げている。

  1月31日からこれまでにエコノミストらが示した予想の中央値は4%と、1月22日の前回調査の5.9%を下回った。4%のGDP伸び率になれば、1990年以来最低水準。通年の伸び率見通しも5.5%前後と、先月の5.9%から下がった。

エコノミスト予測

社名報告日1Q-最新予想1Q-前回予想20年通年-最新予想20年通年-前回予想コメント
野村2月17日3%3.8%5.5%5.6%「職場復帰率が予想を下回った」ため2週間で2回目の引き下げ
HSBC2月12日4.1%5.8%5.3%5.8%/
ナットウエスト2月12日4.5%5%5.3%5.7%政府は経済活動回復のための政策支援を優先し始めた
ANZ2月12日3.2%-4%5%5.5%5.8%都市の封鎖は供給ショックにつながる
シティ2月11日3.6%4.8%5.3%5.5%1月29日の前回報告以来、新型ウイルスの拡散が加速したため経済的影響の再評価が必要
ING2月10日5%6%5.4%5.9%/
バークレイズ2月7日4%5.8%5.4%5.8%1QのGDPは4Qから1.1%縮小
ベレンベルク2月7日6%5.5%5.6%5.9%/
BMOキャピタル2月7日4.5%5.9%5.5%5.9%/
パンテオン・マクロエコノミクス2月7日約2ポイント低下(4Qのパンテオン独自の推定値4%から)-3.4%中国の1QのGDPに約1000億ドルの打撃
S&Pグローバル・レーティング2月6日1 ポイント低下-5%5.7%中国経済に一時的に大きな打撃
オクスフォード・エコノミクス2月3日2 ポイント余り低下6%5.4%6%経済的影響は大きいが短期的
マッコーリー2月3日4%5.8%5.6%5.9%「悪化した後好転する」
UBS2月3日3.8%5.9%5.4%6%下降リスクにバイアス
ブルームバーグ・エコノミクス1月31日4.5%5.9%5.7%5.9%ウイルス禍が2Qまで続いた場合、より大きな打撃
スタンダードチャータード1月31日4.5%6%5.8%6.1%SARSよりも早く制御される
ゴールドマン1月31日4%5.6%5.5%5.9%債務に重点置く刺激策が予想される
UOB1月31日5.1%5.9%5.7%5.9%/

原題:China’s Economy Seen Growing Slowest Since 1990 on Virus Hit(抜粋)

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