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安倍内閣支持率が軒並み低下、新型肺炎対策「評価しない」半数-調査

安倍首相

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Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg
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Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

安倍晋三内閣の支持率が、報道各社の世論調査で軒並み下落している。新型コロナウイルス対策についても、「評価しない」とする声が半数を占めるなど政府の対応に厳しい目が向けられている。

  ANNが17日に公表した世論調査によると、安倍内閣を「支持する」と答えた人は39.8%と、1月の調査から5.6ポイント下落した。「支持しない」は42.2%で、「支持しない」が「支持する」を上回ったのは1年2カ月ぶり。新型コロナウイルス対策については、総じて「評価する」が46%で、「評価しない」が50%だった。

  読売新聞が14-16日に実施した世論調査でも、安倍内閣の支持率は47%となり、前回調査(1月17-19日)の52%から5ポイント低下。不支持率は41%(前回37%)だった。新型コロナウイルスによる肺炎を巡る日本政府のこれまでの対応を聞くと、「評価しない」が52%と半数を超え、「評価する」の36%を上回った。

  新型コロナウイルスを巡っては、国内各地で感染経路不明の事例が相次いで判明しており、加藤勝信厚生労働相は16日のNHK番組で、「今後感染が拡大していく可能性を前提にした対策を作っていかねばならない」との認識を示している。

  内閣支持率が低下する中、時事通信の6-9日の調査で、次の首相にふさわしい人物を尋ねたところ、自民党の石破茂元幹事長が21.6%でトップ。2位は小泉進次郎環境相で15.1%、3位は安倍首相で10.6%と続いた。

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