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世界の構造改革不十分、中国の新型肺炎対策は称賛-IMF専務理事

  • 金融政策の余地は縮小-財政や構造改革への依存が一段と強くなる
  • ドバイでのブルームバーグテレビジョンとのインタビューで語った

国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事は16日、新型コロナウイルスによるショックで今年の景気回復見通しが一段と暗くなる中で、世界経済システムの改善が大きく進んでいないことが既に「弱い」成長見通しの妨げになっていると述べた。

  「金融政策の余地は縮小しており、景気下支えに向けた財政措置や構造改革への依存が一段と強くなるはずだ」と同専務理事はアラブ首長国連邦(UAE)のドバイでのブルームバーグテレビジョンとのインタビューで指摘。その上で、欠けているのは「さらに積極的な構造改革の動き」だと語った。

How Coronavirus Can Infect Global Supply Chains

Share of all imports of intermediate products coming from China

Source: OECD TiVA, Bloomberg Economics

  ゲオルギエワ専務理事は新型ウイルスの経済的ショックを算定するのは時期尚早だとしながらも、中国が感染地域への流動性供給や刺激策の実施など、影響を食い止めるために「極めて積極的な」措置を講じたと称賛。「ウイルスの性質や中国への影響の正確な度合い、中国以外への感染拡大について、不確実性が極めて多いことを認識する必要がある」と話した。

原題:
IMF’s Georgieva Says Lack of Reforms Is Hurting Global Economy(抜粋)

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