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米鉱工業生産、1月は製造業が低下-ボーイング機の生産停止響く

更新日時

1月の米鉱工業生産指数(製造業、鉱業、公益事業の生産を対象、季節調整値)のうち、製造業生産は前月比で低下した。米ボーイングの737MAX生産停止が影響した。

キーポイント

  • 1月の製造業生産は前月比0.1%低下
    • エコノミスト予想の中央値も0.1%低下
    • 前月は0.1%上昇(速報値0.2%上昇)に下方修正
  • 全体の鉱工業生産は1月に0.3%低下
    • 暖冬の影響でエネルギー生産が抑えられた
737 Max production halt eroded growth in factory output

インサイト

  • 737MAXの生産停止は今年上期を通じて経済に悪影響を及ぼす可能性が高い一方、航空機・同部品を除いたベースでの製造業生産は1月に0.3%上昇しており、航空機以外の製造業ではやや安定しつつある兆候が示された。ただ新型コロナウイルスの流行が、今後数カ月においてサプライチェーンや需要への下押し要因になることも見込まれる
  • 航空宇宙製品・同部品の生産は1月に9.1%低下。737MAXの生産停止が影響した。1月のボーイング受注機数はゼロで、生産低迷が続くことが示唆された

詳細

  • 公益事業の生産は4%低下、鉱業の生産は1.2%上昇。自動車・同部品の生産は2.4%上昇。自動車を除く製造業生産は0.3%低下
  • 鉱工業の設備稼働率は76.8%に低下し、2017年9月以来の低水準-前月77.1%
  • 統計表

原題:
U.S. Factory Output Fell in January on Boeing Production Halt(抜粋)

(統計の詳細を追加し、更新します)
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