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東京の屋形船従業員ら6都道県で7人が感染-全国に拡大

更新日時
  • チャーター3便で帰国の1人も陽性、神奈川では搬送の自治体職員も
  • 沖縄でクルーズ船客乗せた運転手、和歌山、北海道、愛知でも

新型コロナウイルスの感染が国内各地に拡大している。14日には新たに東京都で2人、北海道、和歌山、沖縄、愛知、神奈川県で各1人の計7人の感染が報告され、中国武漢市からチャーター機第3便で帰国した邦人1人からも陽性反応が出た。いずれも日本人。厚労省が発表した。クルーズ船を含めた国内の感染者は計259人に増えた。

  東京都は14日夕、先に感染が確認されたタクシー運転手と接点がある2人が検査で陽性と分かったと発表した。1人は個人タクシー組合支部の事務員、1人は屋形船の従業員。いずれも重症ではないという。

  運転手は1月18日に屋形船で開いた組合の新年会に出席していた。約80人の参加者うち約10人に発熱などの症状がある。都は他の屋形船従業員らも含めて約100人を運転手の濃厚接触者として感染の有無を調べる方針。屋形船の従業員は中国湖北省からの旅行者との接触もあったというが、いつ、どこでかは確認中。

  厚労省などによると、和歌山県では70代男性、沖縄県ではクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号の乗客を乗せたことがあるタクシー運転手の60代女性の陽性が確認された。愛知県では60代の男性、北海道では50代の男性が陽性となった。神奈川県では30代男性が陽性で、ダイヤモンド・プリンセス号の陽性患者を搬送した自治体職員という。

  厚労省によれば、愛知県の男性は1月28日から2月7日まで旅行目的でハワイに滞在していたが、それ以外の人は渡航歴や湖北省・浙江省滞在歴はなかった。

  また、1月31日にチャーター機第3便で帰国し、現在宿泊施設に滞在中の145人に検査したところ、1人の陽性が確認された。

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(厚労省の発表を追加して更新しました)
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