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損保3社:19年4-12月期2社増益、自然災害減で-SOMPOは減益

東京海上ホールディングスが発表した19年4-12月期純利益は前年同期比2.3%増の2267億円だった。国内損保事業で前年同期に比べて自然災害が減少し、資産運用が好調だった。通期計画は据え置いた。

4-12月期(前年同期比)
  • 正味収入保険料は1.4%減の2兆7103億円
    • 再保険子会社を売却したことや、海外で円高の影響があった
    • 再保険子会社売却の影響を除くと3%増収
  • 生命保険料は1.4%減の7103億円
    • 国内の法人向け商品の一部販売停止や、海外で円高や北米の引き受け規律強化の影響があった
MS&AD4-12月期(前年同期比)
  • 純利益は54%増の2699億円、通期計画は据え置き
    • 国内損保で、台風の影響が大きかった前年同期に比べて自然災害の損失が減ったほか、海外事業再編による価格変動準備金取崩益の計上、有価証券売却益の増加、海外保険子会社の資産運用が好調だったことが寄与した
  • 正味収入保険料は2%増の2兆7253億円
    • 火災保険は再保険コストが増加したものの個人・企業とも販売が好調、自動車保険も補償充実化提案などで好調だった
  • 生命保険料は20%減の7837億円
    • 外国⾦利低下で販売マーケットの縮⼩などにより定額商品が減収、変額商品も減収
SOMPO4-12月期(前年同期比)
  • 純利益は8.2%減の1087億円、通期計画は据え置き、進ちょく率は92%
    • 国内損保で異常危険準備金取崩額の減少や、再保険コストが増加、消費増税の影響もあった
  • 正味収入保険料は3.9%増の2兆1471億円
    • 海外保険事業と国内損保がけん引
  • 生命保険料は1.8%増の2590億円
    • 保障性商品を中心に保有契約が拡大
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