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Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

日本株は続落、新型ウイルスへの警戒続き業績に懸念-機械や素材安い

更新日時
  • 新型ウイルス感染で国内初の死者-世界の3分の2が感染の試算も
  • 中国からの部品調達が滞れば製造業は収益低下もーみずほ証・倉持氏
Employees work at the Tokyo Stock Exchange (TSE), operated by Japan Exchange Group Inc. (JPX), in Tokyo, Japan, on Friday, Dec. 28, 2018. Japanese shares fell, with the Topix index capping its worst annual performance since 2011, in a year that saw U.S.-China trade tensions deal a heavy blow to investor sentiment.
Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

14日の東京株式相場は続落。国内で新型コロナウイルスに感染した初の死者が出て、感染拡大による景気への悪影響が懸念された。鉄鋼や非鉄金属など素材関連、電機や機械が安い。業績の悪化した日産自動車など自動車関連も下落した。

  • TOPIXの終値は前日比10.21ポイント(0.6%)安の1702.87と5日続落
  • 日経平均株価は同140円14銭(0.6%)安の2万3687円59銭と続落
<きょうのポイント>

  東洋証券の大塚竜太ストラテジストは「ウイルスの感染拡大は簡単に止められそうにない。さらに事態が悪化すれば経済の停滞を招く可能性がある」と話していた。

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Photographer: Toru Hanai/Bloomberg

  日経平均は一時前日比224円(0.9%)安まで下げ幅を広げた。今期業績予想を再度引き下げた日産自が急落した輸送用機器が安く、機械や鉄鋼など中国関連も下落。中国では内需低迷に加えて工場再開が遅れており「部品調達が滞れば日本の製造業も収益低下は避けられない」と、みずほ証券の倉持靖彦投資情報部長はみる。

  三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩シニアストラテジストは、ウイルス感染はいずれ収束に向かうと思われるものの、「拡大ペースが明確に鈍化するまでは時間がかかるため、しばらくは株式相場の重しになる」と述べた。

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14日は続落
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