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中国人寿保険集団が子会社経由で香港上場目指す、改革を加速-関係者

  • 年内にも香港で裏口上場を計画-親会社に新株発行
  • IPOの煩雑な手続きを経ずに資本市場へのアクセス広げること可能

生命保険で中国最大手、中国人寿保険を傘下に持つ中国人寿保険(集団)は早ければ年内にも香港で主要事業の裏口上場(バックドアリスティング)を計画している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  非公開の計画だとして匿名を条件に話した関係者によると、北京に本拠を置き、不動産や損害保険、銀行、資産運用などの事業も幅広く展開する同社は、主な資産を上場済みの中国人寿保険に移す方針。親会社には新株が発行されるという。

  グループを上場させれば市場重視の改革を加速し、規模ではなく事業の価値に軸足を移すため昨年打ち出した王濱会長の活性化に向けた取り組みで重要な一歩となる。積極的な改革と技術革新で知られるライバルの中国平安保険(集団)は上場先の香港で時価総額を伸ばしている。

  また、裏口上場であれば新規株式公開(IPO)の煩雑かつ長期にわたる手続きを経ずに資本市場へのアクセスを広げることも可能になる。

  関係者によれば、まだ初期の検討段階にあり、中国人寿保険は最終決定していない。親会社と中国人寿保険の担当者にコメントを求めたが、いずれからも返答はなかった。

原題:China Life Group Said to Seek Hong Kong Listing Via Unit (1)(抜粋)

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