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ホンダ:武漢工場は17日の週に生産再開目指す-新型肺炎で休業

更新日時
  • 広州工場も予定通り10日に操業再開し、速やかな生産開始を目指す
  • 計画通りなら部品供給網への影響も限定的-通期業績見通し上方修正

ホンダは新型コロナウイルスの感染の中心とされる中国・湖北省武漢市にある車両工場の生産を今月17日の週に再開することを計画している。同社の倉石誠司副社長が7日、都内での決算会見で明らかにした。

Inside Honda Motor Co.'s Suzuka and Hamamatsu Factory

ホンダの鈴鹿工場(三重県)

Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

  倉石氏によると、まず14日に同工場の操業を再開。一部生産ラインの改修工事を一週間程度かけて行い、その後に生産を再開できるように準備を進めるとしている。

  広州市の別の工場についても予定通り10日から操業を再開し、速やかな生産開始を目指すと述べた。部品の供給体制については計画中のスケジュール通りに再開すれば「ラインが止まるほどの影響はない」と述べた。

  コロナウイルスの感染拡大を受けて、ホンダは春節後も中国の拠点での操業停止を継続。武漢工場は13日まで広州工場は9日まで停止する方針を示していた。

  一方、ホンダは7日、今期(2020年3月期)の営業利益見通しを前期比0.5%増の7300億円に上方修正すると発表した。従来の予想は前期比5%減の6900億円。コスト削減や為替が追い風となり、売上高、営業利益、純利益ともにブルームバーグが集計したアナリスト16人の予想平均値を上回った。

  通期の為替前提について1ドル=108円とし、従来から1円分、円安方向に見直した。通期の連結販売台数見通しについては四輪事業では498万台と従来見通しから5000台増加。二輪事業ではこれまでの1990万台を維持した。

 

(工場再開の詳細や決算関連の情報などを追加して更新します。)
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