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Photographer: Qilai Shen/Bloomberg
Cojp

中国が14日に関税引き下げ-米国からの輸入品8兆円超

更新日時
  • 米中が1月に署名した第1段階の貿易合意の一環
  • 発表を受けてオフショア人民元が対ドルで上昇

中国は米国からの約750億ドル(約8兆2400億円)相当の輸入品に対する関税率を14日から半分の水準に引き下げる。米国側の行動に対応し、第1段階の貿易合意に沿った措置を取る。

  引き下げは北京時間14日午後1時1分(日本時間同2時1分)からとなる。財政省が6日の声明で発表した。米国が中国製品に対する関税を引き下げるのと同じタイミングで実施する。中国が昨年9月1日に発動した米国に対する懲罰的関税の税率は10%から5%へ、あるいは5%から2.5%へと引き下げられる。

  米中両国は先月署名された第1段階の貿易合意の一環として、相互に関税を引き下げるとしていた。

  声明によると、その他の米国からの輸入品に対する報復関税は継続するが、免除を求める申請の処理は続けるという。

  今回の引き下げにより米国産原油への関税率は2.5%と5%から下がる。大豆に対する関税率は27.5%(引き下げ前30%)、豚肉と牛肉、鶏肉は30%(同35%)となる。これらは2018年に導入された懲罰的関税が維持されるため高くなっている。

  財政省は声明で、「双方が合意を順守して実施し、市場の信頼を高め、2国間経済関係を発展させ、世界経済の成長を促すことができるよう中国は望んでいる」としている。

  関税率引き下げの発表を受けて、オフショア人民元は一時0.26%高の1ドル=6.9573元となった。

原題:China to Halve Tariffs on $75 Billion of U.S. Goods for Deal (2)(抜粋)

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