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中国の「壮大な実験」、都市封鎖の有効性間もなく判明-新型肺炎

  • 十数の都市を事実上封鎖、最長2週間とされる潜伏期間を超える
  • 「状況を監視・評価するシステム設ける必要」と識者

中国は新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めるため、約2週間前から十数に上る都市を事実上封鎖し、約5000万人の住民の移動を制限している。新型ウイルスの潜伏期間は最長2週間とみられていることから、これまでに類を見ない大規模な隔離が奏功したか、それともひそかに感染が広がり、さらなる拡大を引き起こすかが間もなく分かる見通しだ。

  人口1100万人の湖北省武漢市の移動規制は1月23日に始まり、同市発着の国内便の運航や列車の運行、バスや地下鉄などの公共交通機関も停止した。

  英国のシンクタンク、王立国際問題研究所の世界保健安全保障センター長、デービッド・ヘイマン氏は4日、ロンドンでの記者会見で、「中国は国内外の感染拡大を阻止できるかどうかを試す壮大な実験を行っている」とした上で、「状況を監視・評価するシステムを設け、有効かどうかを見極める必要がある」と語った。

Rise in Confirmed Cases in Mainland China Since Jan. 20

原題:China Will Soon Find Out If Lockdown of 50 Million Halted Virus(抜粋)

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