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中国人民銀が連日の大規模資金供給-人民元も本土株も上昇

更新日時
  • リバースレポで4000億元(約6兆2000億円)を供給
  • 人民元の中心レート、1ドル=6.9779元に設定

中国人民銀行(中央銀行)は4日、前日に続き市場に大規模な流動性供給を行うとともに、人民元の中心レートを1ドル=7元より元高に設定し、市場を支える姿勢を鮮明にした。

  人民銀はリバースレポで銀行システムに差し引き4000億元(約6兆2000億円)を供給。1日の供給額として2019年1月以来の高水準となった。

  人民元の中心レートは1ドル=6.9779元。前日の公式終値よりも元高方向に設定された。3日には元安が進み、1ドル=7元より安くなっていた。

  人民元は上海時間4日午後5時(日本時間同6時)現在、0.42%高の1ドル=6.9928元。この日は中国本土の株式相場も回復した。

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  ブルームバーグ・インテリジェンスの趙志軒アジア外国為替・金利ストラテジストは「中国当局は本土の市場と経済を安定させるために何でもするという強いメッセージを送った」と述べた。 
  
  

YUan fixing hasn't been weaker than 7 per dollar since December

  人民銀は声明で、2日間で計1兆7000億元を供給したことで、貸出金利がさらに低下するとコメント。流動性供給は中小企業をはじめとする企業のコスト引き下げに寄与し、経済を支援すると指摘した。資金供給を受け、短期金融市場と債券市場の金利が低下した。

原題:China Adds Market Support With More Cash, Strong Yuan Fix、PBOC: More-Than-Expected Liquidity Injection to Lower Loan Rates(抜粋)

(人民元相場を追加します.)
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