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Photographer: Tomohiro Ohsumi

半導体業界、昨年の売上高はネットバブル崩壊以来最大の落ち込み

Micron Technology Inc. Double-Data-Rate Synchronous Random-Access Memory (SDRAM) chips are arranged for a photograph in Tokyo, Japan, on Wednesday, July 15, 2015. The investment arm of one of China\'s top universities is planning to offer $23 billion for chipmaker Micron Technology, a person familiar with the matter said, a deal that would be the largest takeover of a foreign firm by a Chinese company.
Photographer: Tomohiro Ohsumi

半導体業界は昨年、約20年ぶりの低迷に見舞われた。最大の生産国である米国と、最大の消費国である中国の通商対立が響いた。

  米半導体工業会(SIA)の3日の発表によると、2019年の売上高は前年比12%減の4120億ドル(約44兆8000億円) 。これはインターネットバブル崩壊で32%減少した2001年以来最大の落ち込み。

  ただ、昨年10-12月(第4四半期)は前四半期比でやや増収となり、落ち込みは緩和された。そうした傾向が続くには中国と米国が先月発表した第1段階合意に基づいて貿易交渉を進めていく必要がある。

  SIAのジョン・ニューファー会長は「今後数カ月の継続的な回復には、自由貿易を促進し、グローバル市場へのオープンアクセスを確保する政策が必要だ」との見解を示した。


  最も深刻な打撃を受けたのは半導体メモリーで、供給過剰で価格が下落。コンピューター用メモリーの落ち込みが響き、半導体メモリーの売上高は2018年比で33%減少した。

原題:
Chip Industry Had Worst Sales Year Since Dot-Com Bubble Burst(抜粋)

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