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【NY外為】円とフランが上昇、新型ウイルス懸念で逃避-ドルは下落

31日のニューヨーク外国為替市場では、円とスイス・フランが上昇。新型コロナウイルスを巡る懸念を背景に、米株式相場は1月の上昇分を帳消しにした。一方、月末のポートフォリオ調整が進む中、ドルは下落。主要10通貨では、ポンドの上げが目立った。

  • 円は対ドルで8日以来の大幅高。米疾病対策センター(CDC)は同ウイルスについて、前例のない公衆衛生上のリスクだと指摘
    • 米航空各社は中国便を運休としたほか、米企業は中国の施設を閉鎖。中国では企業の休業などで経済活動全体の少なくとも3分の2が来週も休止する見通し
  • 主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.2%低下。ただ、月間ベースでは0.9%の上昇
    • 米30年債利回りは昨年10月以来初めて2%を下回った。金は8日以来の高値
  • ポンドはショートスクイーズが続き、7日以来の高値に達した。イングランド銀行(中央銀行)は前日、金利据え置きを決定した
  • ユーロ圏の昨年10-12月(第4四半期)域内総生産(GDP)は低調だったものの、ユーロは上昇。1ユーロ=1.10ドル付近から抜け出した
  • 商品相場の下げに伴い、資源国通貨のオーストラリア・ドルとニュージーランド・ドル、カナダ・ドルはいずれも下落
  • ニューヨーク時間午後4時42分現在、ドルは対円で0.6%安の1ドル=108円36銭。ユーロは対ドルで0.6%高の1ユーロ=1.1094ドル
Yen moves through 200-DMA on its way to early Jan. lows

原題:Yen, Swiss Franc Hit Multiweek Highs; USD Tumbles: Inside G-10(抜粋)

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