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エアバスが総額4300億円の支払いに合意、贈賄疑惑の調査決着で

  • 日本やロシア、中国など16カ国で航空機販売のため贈賄工作-仏当局
  • エアバスは罪認める、4年にわたった調査に区切り

欧州の航空機メーカー、エアバスは日本など16カ国での贈賄疑惑を巡る調査を決着させるため、総額40億ドル(約4340億円)を支払うことで合意した。

  フランス金融検察局(PNF)の検事によると、エアバスは航空機販売で不法に優位に立とうと、年間3億ドルの予算を持つ部署を使って日本やロシア、中国、マレーシアなどで13年間にわたり政府当局者や決定権を持つ担当者を相手に工作活動を展開。この活動に後押しされ、エアバスは利益を10億5000万ユーロ(約1260億円)膨らませることができたと、検事が法廷で述べた。

  エアバスは罪を認め、40億ドルの支払いによる和解が31日に法廷で承認された。支払いの内訳はフランス当局に21億ユーロ、英国にコスト分を含む約9億9100万ユーロ、米国に5億2700万ユーロ。

  エアバスは新たな市場を開拓する際に仲介役を通じて賄賂を渡し、当局者を買収しようとしたとの疑惑が持たれ、調査が4年間続いていた。同社はこの件に区切りを付け、競合ボーイングの苦境につけ込む態勢を整える。

原題:Airbus to Pay Record $4 Billion to End Global Bribery Probe (1)(抜粋)

Rogue Airbus Unit the Focus of Record $4 Billion Settlement

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