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キャタピラー、今年の業績見通しで悲観強める-機械販売の逆風示唆

  • 通期1株利益見通し、アナリスト予想を最大2ドル下回る
  • 4Q利益は予想以上、「強力なコスト管理」が支え

鉱業・建設機械メーカーの米キャタピラーは、世界経済が2020年に一段と厳しくなると警鐘を鳴らしている。同社は製造業活動の世界的指標とされる。

  同社が示した20年通期の利益見通しは、アナリスト予想を1株当たり最大で2ドル下回った。市場は新型コロナウイルスの感染拡大や製造業活動の低迷、大幅な支出削減の影響で揺らいでいる状況だ。

  主要市場の一部で需要が生産に及ばず、キャタピラーはコストと在庫の削減に取り組んでいる。同社の見通しは、機械販売への逆風が強まることを示唆。同社の機械売上高は先月、ほぼ3年ぶりの大幅減となっていた。

Heavy-equipment sales stalled in the second half of 2019

  19年10-12月(第4四半期)の利益はアナリスト予想を上回った。需要が予想以上に落ち込んだものの、「強力なコスト管理」に支えられたと同社は説明した。

  キャタピラーのアンドルー・ボンフィールド最高財務責任者(CFO)は31日の電話インタビューで、今年の自社株買いは2018年や19年と「同様の水準」を見込んでいると述べた。

  10-12月の調整後1株利益は2.63ドル。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均は2.37ドルだった。

原題:Caterpillar Outlook Adds More Gloom to Virus-Shaken Markets (3)(抜粋)

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