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新型ウイルス、1-3月米成長率を0.4ポイント下押し-ゴールドマン

  • 2Qには反動増、通年の押し下げは0.05ポイント程度
  • 米金融当局の政策据え置き予想に大幅な変更ない-ハッチウス氏ら

新型コロナウイルスの流行によって、今年1-3月(第1四半期)の米国の経済成長率は0.4ポイント押し下げられる。ゴールドマン・サックス・グループが予測した。中国からの旅行客減少や対中輸出の減速が影響するとみている。

  ヤン・ハッチウス氏が率いるゴールドマンのエコノミストがまとめたリポートによると、第2四半期には0.3-0.4ポイントの反動増があり、通年での影響を最小限に抑える一助になると予測する。通年では約0.05ポイントの下押しになると見込む。

  この基本シナリオに対するリスクは「影響が拡大する方向に傾いている。続々と入ってくるニュースがリスク回避を促し、移動や通勤、買い物を控えさせたり、金融環境の持続的な引き締めを生んだりする恐れがあるからだ」と、ハッチウス氏らは説明した。

  ゴールドマンは、コロナウイルスの流行で米金融当局が年内は政策を据え置くとの予想に大幅な変更が必要になるとは考えていないが、経済成長への打撃が大きくなる可能性は「当社の見通しに対する下振れリスクを若干高める」と指摘した。

原題:Goldman Sees Virus Cutting U.S. Quarterly Growth by 0.4 Point(抜粋)

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