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きょうの国内市況(1月31日):株式、債券、為替市場

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●日本株反発、新型肺炎への取り組み強化を好感-電機など景気敏感主導

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  東京株式相場は反発。新型肺炎に関する取り組みが進展しているとの期待から景気先行きへの懸念が和らいだ。機械や精密機器など輸出関連、商社や素材といった海外景気敏感業種が上昇し、医薬品株も買いが優勢になった。富士通やマキタなど好決算銘柄が高い。

  • TOPIXの終値は前日比9.67ポイント(0.6%)高の1684.44
  • 日経平均株価は227円43銭(1%)高の2万3205円18銭

ピクテ投信投資顧問の松元浩常務は「WHOの宣言は世界的に対策に取り組む機会となる点で、一歩前進と評価できる」と語る。

  • 東証33業種では鉄鋼や不動産、医薬品、精密機器、ガラス・土石、建設、機械、卸売が上昇
  • 海運やその他製品、鉱業、その他金融、石油・石炭製品、陸運は下落

●債券は上昇、中長期や先物に買い-超長期は売られ利回りスティープ化

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  債券相場は上昇。長期金利は一時2カ月ぶりの低水準を付けた。新型肺炎の感染拡大への警戒が残る中、先物や中長期ゾーンの現物債が買われた。一方、超長期債は高値警戒感から売られ、利回り曲線はスティープ(傾斜)化した。

  • 長期国債先物3月物の終値は9銭高の152円86銭。午前に152円88銭まで上昇し、午後は152円80銭台と高値圏で推移
  • 新発10年債利回りは前日比0.5ベーシスポイント(bp)低いマイナス0.065%。一時はマイナス0.07%と昨年12月2日以来の水準に低下
  • 新発2年債利回りはマイナス0.16%、新発5年債利回りはマイナス0.165%と、ともに1bp低下
  • 超長期債は売り優勢。新発20年債利回りは0.23%、新発30年債利回りは0.365%、新発40年債利回りは0.385%と、いずれも上昇

 

パインブリッジ・インベストメンツ債券運用部の松川忠部長

  • 米国務省は自国民に中国に渡航しないよう勧告しており、人の往来がなくなると経済に大きな影響が出る。長期金利がどこまで下がるかは新型肺炎の拡散がいつ収束するか次第
  • 株価の反応は楽観的過ぎてうのみにするわけにいかない
  • 収束時期はまだ見極めが付かないが、投資家はその間も資金を運用せざるを得ないので少しずつ買っている状況

 

●ドル・円は109円台回復、新型ウイルス対策期待や中国PMIで円売り

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=109円台を回復。新型コロナウイルスに対する世界的な取り組みへの期待から日米株価が反発する中、リスク回避巻き戻しに伴う円売りが優勢となった。中国の購買担当者指数(PMI)が大きく悪化しなかったことも円売り安心感につながった。

  • ドル・円は午後3時16分現在、前日比0.1%高の109円03銭。朝方付けた108円88銭から一時109円14銭まで上昇
  • クロス円(ドル以外の通貨の対円相場)も小じっかり。前日にイングランド銀行(中央銀行)が利下げを見送ったポンドは対円で0.1%高の1ポンド=142円81銭

NBCフィナンシャル・マーケッツ・アジアのディレクター、デービッド・ルー氏(香港在勤)

  • 海外時間でのWHO(世界保健機関)による緊急事態宣言で悪材料にあく抜け感が出たところに、中国のPMIが警戒されたほど悪くなかったことで安心感が広がり、リスクオンになっている
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