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サウジが産油国緊急会合を提案、ロシアは反対-新型肺炎で需要に不安

  • 3月開催で現在準備中の会合の前倒し、サウジが他の産油国と協議
  • 日程上の障害に直面し、30日夜の段階で協議プロセス一時中断

サウジアラビアは石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」の緊急会合を来月開くよう働き掛けているが、ロシアは反対しているもようだ。

  OPEC最大の産油国であるサウジは、3月5、6日の日程で現在準備中の会合の前倒しについて、他の産油国と協議している。複数の加盟国代表が明らかにした。新型コロナウイルスのアジアでの感染拡大に伴い、原油需要が弱まるとの不安の広がりが背景にある。

  加盟国代表によれば、ロシアは緊急会合の提案をこれまでのところ拒絶しており、さまざまな日程上の障害に直面し、30日夜の段階で協議プロセスは一時的に中断した。協議が再開されるかどうかは原油価格の動向次第だろうと代表の1人は語った。

  2006年にドーハ、08年にウィーンでOPEC緊急会合が招集された際は、原油価格押し上げのための減産が速やかに決定されており、OPECプラスが早期開催で合意すれば、昨年12月に合意した日量50万バレルの協調減産拡大からさらに踏み込んだ供給削減が決まる可能性がある。

  

WTI is on course for its biggest monthly decline since May on demand fears

原題:Saudi Push for Early OPEC+ Meeting Hits Russian Resistance (2)(抜粋)

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