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LME銅が12営業日続落、過去最長記録を更新-新型ウイルス響く

  • 感染拡大が新たな段階に入った1月20日以降、LME銅は11%下落
  • 中国の「製造エンジン」が世界商品市場でいかに重要か浮き彫りに

30日のロンドン金属取引所(LME)の銅相場は12営業日続落と、統計がある30年余りで最長の下げとなった。

  中国で発生した新型コロナウイルスについて人から人への感染などが確認され、感染拡大の重大性が新たな段階に入った1月20日以降、銅相場は11%下げており、あらゆる主要商品の中で新型肺炎による影響を最も受けている。

  銅相場は中国の「製造エンジン」が世界の商品市場でいかに重要になったかを浮き彫りにするものだ。野村ホールディングスによると、中国経済への打撃は2003年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)を上回る恐れがある。ブルームバーグ・インテリジェンスの推計によれば、世界の非鉄金属需要に占める中国の割合はSARSの時はわずか19%だったが、昨年1ー10月には51%に急増している。

Copper drops for 12th straight day on virus concerns

  LMEの銅相場(3カ月物)は0.9%安の1トン=5587.50ドルで終了した。

原題:
Coronavirus Has Copper Hitting Record 12-Day Losing Streak(抜粋)

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