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ボルカー・ルール改定案、VC出資など銀行のリスク規制を緩和へ

ウォール街の銀行からベンチャーキャピタル(VC)ファンドへの資金流入は、今後容易になるかもしれない。米銀の投資に規制を設けた2013年施行のボルカー・ルールを、一部緩和する改定案がまとまった。米連邦準備制度理事会(FRB)がまとめた改定案に、連邦預金保険公社(FDIC)と通貨監督庁(OCC)、証券取引委員会(SEC)、商品先物取引委員会(CFTC)も承認する見通し。

  改定案はVC投資の規制撤廃に加え、富裕層の資産を管理するファミリーオフィスと銀行の取引を可能にする道筋を整え、本来の意図ではなかった国外ファンドへの銀行関与規制も是正する。

  パウエルFRB議長は声明で、「銀行と規制当局の両方にとって、もっと簡素で明確なアプローチの方がルールの意図を実行しやすいことが分かった」と説明した。米当局は今後、公に意見を募集していく。

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原題:Banks Poised to Win on Venture Capital in Volcker Rule Rollback(抜粋)

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