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物言う投資家エリオット、北欧タイヤメーカーの株買い増し-関係者

  • エリオットは改革求める計画だと関係者が語る
  • ノキアンの通期業績見通しが予想下回り株価は先週大幅下落

アクティビスト(物言う投資家)で資産家のポール・シンガー氏率いるヘッジファンド運営会社エリオット・マネジメントは、フィンランドのタイヤメーカー、ノキアン・レンカートの株を買い増しており、同社に改革を求める計画だ。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  エリオットの現在の持ち分や、どのような改革を求める計画かは不明だと、これら関係者が部外秘の情報であることを理由に匿名で語った。

  ノキアンが先週示した2020年通期業績見通しがアナリスト予想を下回ったため、先週の株価は18年終盤以来の大幅な下げとなった。同社は欧州の冷え込んだタイヤ市場と低調な冬季需要を理由に、通期で減収になるほか、営業利益が昨年を「大幅に下回る」との見通しを示した。

  エリオットの担当者はコメントを控えた。ノキアンの担当者に営業時間外にコメントを求めたが返答はなかった。

  ノキアンの29日株価終値は1%安の23.06ユーロ。これに基づく時価総額は約32億ユーロ(約3840億円)。株価はこの1年間で約19%下げている。

原題:Elliott Is Said to Build Position in Finnish Tiremaker Nokian(抜粋)

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