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ポンドは回復力維持か、英利下げでも見送りでも-きょう政策発表

  • 今回の金融政策決定は、ここ数年で予測が最も難しいといえそうだ
  • 短期金融市場が示唆する利下げ確率は40%強に低下-数週間前は70%

イングランド銀行(英中央銀行)が30日発表する金融政策決定は、ここ数年で予測が最も難しいといえそうだが、為替トレーダーは通貨ポンドの見通しに自信を持っているようだ。

  英中銀の30日の政策発表を控えていることで、為替市場の投資家は緩和観測からポンド売りの誘惑に駆られたが、中銀が緩和を見送ったり、「一度だけ」の0.25ポイント利下げを示唆したりする場合を想定し、今後1カ月のポンド上昇に備えるポジションも組まれている。

  中銀が追加緩和を示唆し、英経済に警鐘を鳴らすケースが、これらのトレーダーを失敗させかねない唯一の要因かもしれない。

Pound has suffered after key data failed to rule out chance of rate cut

  ハト派寄りの政策担当者の発言や経済のより広い健全性に関する相反するデータを受け、利下げを巡る見方は最近数週間で揺れ動き、ポンドも大きく変動した。短期金融市場が示唆する利下げ確率は数週間前の段階では70%だったが、29日には40%強に低下した。

  BNPパリバの金利ストラテジストは「先行指標が示す幾つかの一時的な兆候を反映し、1月の利下げ確率を織り込む度合いがピーク時から低下している」と指摘した。

原題:Pound Resilience Is Here to Stay, With or Without a BOE Rate Cut(抜粋)

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