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ボルトン氏の暴露本、出版不可と警告-「機密情報含む」とNSC高官

  • 「機密情報を削除しないなら出版や内容の公開はできないだろう」
  • 機密情報と合理的に見なされるとは考えられないとボルトン氏代理人

ボルトン前米大統領補佐官(国家安全保障担当)が出版を予定する著書について、国家安全保障会議(NSC)当局者がボルトン氏の弁護士に宛てた書簡で、「かなりの機密情報」が含まれているようであり、今の形で出版することはできないと伝えていたことが29日に明らかになった。

  NSC高官で情報セキュリティー管理を担当するエレン・J・ナイト氏は、ボルトン氏の代理人であるチャールズ・クーパー弁護士に宛てた23日の書簡で、ボルトン氏の著書を現在の形で出版することをホワイトハウスが阻止する意向であることを示唆した。

  ナイト氏は書簡で、「この機密情報を削除しないなら、原稿を出版、あるいは内容を公開することはできないだろう」と指摘した。

  クーパー弁護士は29日、トランプ大統領の弾劾裁判で「ボルトン氏が来週にも証言を求められる可能性を考えれば、できるだけ速やかにその章の審査結果を得ることが不可欠だ」とNSCへの24日付の返信メールで主張したことを明らかにした。

  クーパー氏は「その情報のいかなる部分も合理的に機密情報と見なされるとは考えられない」と電子メールで反論。ボルトン氏の原稿のウクライナに関する章に対する特別な懸念について、NSCから「何の返事も受け取っていない」という。

    原題:White House Moves to Delay Bolton Book: Impeachment Update

    Bolton Presses White House in Standoff Over Ukraine Chapter(抜粋)

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