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Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg
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任天堂、営業益予想を15%増額、年末商戦好調-市場予想は下回る

更新日時
  • スイッチ本体・ソフトの販売目標も上方修正、為替前提は据え置き
  • 新型ウイルスでスイッチ生産に「少なからず影響」と社長

任天堂は30日、今期(2020年3月期)の連結営業利益予想を従来比15%増の3000億円に上方修正した。年末商戦が好調だった。市場予想は下回った。

今期の予想

  • 売上高予想を1.25兆円に据え置き、市場予想1.28兆円
  • 営業利益予想3000億円、従来予想2600億円、市場予想3119.7億円
  • 純利益予想2100億円、従来予想1800億円、市場予想2239.4億円

  スイッチ本体の今期販売目標は1950万台(従来1800万台)に上方修正した。ソフトの販売目標は1億4000万本(従来1億2500万本)に上方修正した。為替の前提レートは、1ドル105円、1ユーロ120円に据え置いた。1株当たり490円としていた期末配当も620円(前期実績は640円)に引き上げた。

  任天堂は昨年9月に携帯専用の廉価版「スイッチライト」を発売。年末商戦に向け、ポケットモンスター最新作や、遊びながら運動できる「リングフィットアドベンチャー」を投入した。12月には中国のテンセント・ホールディングス(騰訊)と提携しスイッチの中国販売を始めた。

10-12月期
  • 売上高5787億円、市場予想5923.8億円
  • 営業利益1687.1億円、市場予想1754.2億円
  • 純利益1343.7億円、市場予想1266.3億円

  会見した古川俊太郎社長は、中国での販売について「発売したばかりで手ごたえ、課題をお話しする段階にない」と述べた。販売規模も「それほど大きくなってない」と説明した。販売台数は非公表。

  また中国の湖北省武漢市を中心に感染が拡大する新型コロナウイルスの影響で、スイッチの生産計画に影響が「少なからず出ている」と話した。ベトナムでも生産しているが能力が限られており、問題が長期化した場合は、出荷に影響が出ることも考えられるという。

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任天堂の人気キャラクターのマリオ

Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

(古川社長の会見での発言を追加します)
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