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フェイスブックの10-12月売上高、伸び悩む-時間外で株価下落

更新日時
  • 売上高は第4四半期として過去最高だが伸び率はこれまでで最も低い
  • 主要SNSのユーザー数、米国とカナダで伸び停滞
Facebook Inc. Applications Ahead Of Earnings Figures
Photographer: Gabby Jones/Bloomberg
Facebook Inc. Applications Ahead Of Earnings Figures
Photographer: Gabby Jones/Bloomberg

ソーシャルメディア最大手、米フェイスブックの2019年10-12月(第4四半期)売上高は伸び悩んだ。プライバシー関連規制の厳格化などに直面する同社にとってさらなる逆風となる。

  29日の発表資料によると、「インスタグラム」や動画の広告に後押しされ、売上高は211億ドル(約2兆3000億円)と第4四半期として過去最高を記録した。アナリスト予想平均の209億ドルも上回ったものの、伸び率は前年同期比で25%と、これまでで最も低かった。

  純利益は73億5000万ドル(1株当たり2.56ドル)。1株利益はアナリスト予想平均の2.53ドルを超えた。前年同期は68億8000万ドル(同2.38ドル)だった。

  通常取引後の決算発表を受け、フェイスブックの株価は時間外取引で一時約7%下落した。

Facebook's quarterly sales growth shows trajectory limited by world internet users

  フェイスブックによれば、ユーザー数は全世界で28億9000万人だったが、主な広告収入源である主要な会員制交流サイト(SNS)の伸びが米国とカナダで停滞している。

  こうしたSNSの月間アクティブユーザー数(MAU)は昨年末時点で25億人と、アナリスト予想(24億9000万人)をわずかに上回ったが、米国とカナダでは前年同期比2.5%増の2億4800万人で、前期からは100万人しか増えていない。

  クロックワイズ・キャピタルのパートナー、ジェームズ・キャクマック氏は売上高の伸び確保が一段と厳しくなる中でフェイスブックが対処しなければならないのは「コストが上昇している構造だ」と指摘。10-12月期の経費は34%増の122億ドルに達している。 

原題:Facebook Shares Slump After Results Show Slowing Growth (1)
(抜粋)

(3段落目以降に純利益や株価などを追加して更新します)
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