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アップル株が最高値、iPhone好調で「あっと言わせた」四半期

iPhone 11

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Photographer: Brendon Thorne/Bloomberg
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Photographer: Brendon Thorne/Bloomberg

29日の米株式市場でアップル株価が一時3.2%上昇、日中ベースの過去最高値に達した。前日発表の10-12月(第1四半期)決算は、アナリストの間で高まっていた「iPhone(アイフォーン)」需要継続への楽観を裏付ける内容だった。

  同社の中国での成長と1-3月(第2四半期)見通しをアナリストは特に高く評価した。アップルは、新たな低価格アイフォーンや次世代通信規格5G対応モデルを年内に投入するとも報じられている。一方、サービス部門の業績がやや期待外れとなった。中国で発生した新型コロナウイルスを巡る不透明感を理由に、同社は今四半期の業績予測レンジを通常より広く設定した。  

Shares extended their rally on strong iPhone results

  一部アナリストの反応は以下の通り。

マキシム・グループ、ネハル・チョクシ氏

  • 10-12月決算と1-3月見通しは、アイフォーン販売台数が「減速することなく伸びており、当社の『売り』判断の主な理由を無効にした」ことを示す
  • アイフォーンの好調は、サービス部門と「Mac(マック)」および「iPad(アイパッド)」部門の業績がコンセンサス予想をやや下回ったことを「十二分に相殺する」
  • 投資判断「ホールド」に引き上げ(従来は「売り」)

JPモルガン、サミク・チャタジー氏

  • 「あっと言わせた四半期」。アップルは「複数の側面でうれしいサプライズがあったが、最も重要なのはアイフォーン売上高が投資家の期待を大きく上回ったこと」
  • 投資判断「オーバーウエート」。目標株価は350ドルに引き上げ(従来300ドル)

BofAメリル、ワムジ・モハン氏

  • サービス部門売上高は予想をわずかに下回ったが、「アイフォーンのインストールベースは伸び続けており、サービスの利用が大きく浸透するのはまだこれからだ」
  • 投資判断「買い」。目標株価は350ドルに引き上げ(従来は340ドル)

クレディ・スイス、マシュー・カブラル氏

  • 「非常に力強い」四半期は「明らかに好材料」だが、最近の株価堅調を考えると「この大半はすでに株価に織り込まれている可能性が高い」
  • 投資判断「中立」。目標株価は290ドルに引き上げ(従来275ドル)

原題:
Apple Shares Hit Record as IPhone Delivers ‘Wow Quarter’ (1)(抜粋)

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