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米中古住宅販売成約指数:12月は予想外のマイナス-在庫不足で

更新日時

全米不動産業者協会(NAR)が29日発表した2019年12月の中古住宅販売成約指数は、市場予想に反して大幅な低下となった。売り出し物件の減少が影響した。

キーポイント

  • 12月の中古住宅販売成約指数(季節調整済み)は前月比4.9%低下
    • 低下率は2010年5月以来最大
    • ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は0.5%上昇
  • 前年同月比(季節調整前)では6.8%上昇
U.S. contract signings to buy existing homes slump on lean housing inventory

インサイト

  • 12月の指数低下は、在庫不足から売り手の提示価格が上昇し、住宅ローン金利低下にもかかわらず買い控えが続いていることを示唆
  • 販売成約は中古住宅市場の先行指標とみなされている

NARの見解

チーフエコノミストのローレンス・ユン氏:

  • 「手頃な価格の物件が不足していることから、住宅販売の伸びは3%程度にとどまる見通しだ」
    • 住宅ローン金利は年内の大半で4%未満で推移する可能性が高い
  • 「住宅価格や家賃はあまりに急速に上昇してきている。在庫が増えれば、上昇ペースの減速につながるだろう」

詳細

  • 販売成約指数は全米4地域全てで低下。最も下げたのは南部で5.5%。西部も5.4%低下した
  • 統計表

原題:U.S. Pending Home Sales Post Biggest Decline Since 2010 (1)(抜粋)

(統計の詳細を追加し、更新します)
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