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きょうの国内市況(1月29日):株式、債券、為替市場

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●日本株反発、新型肺炎への過度な警戒後退-化学や輸出中心全業種高い

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  東京株式相場は反発。国際的な取り組み強化で中国の新型肺炎に対する過度な懸念がやや和らぐ中、決算が評価された信越化学工業などの化学、機械など輸出関連中心に全業種が値上がり。

  • TOPIXの終値は前日比7.67ポイント(0.5%)高の1699.95
  • 日経平均株価は同163円69銭(0.7%)高の2万3379円40銭

  三井住友信託銀行の瀬良礼子マーケット・ストラテジストは「新型肺炎を警戒しながらも、買いそびれていた向きもあるためポジションを一方的に落としていくというのもあまりない」と語った。

  • 東証33業種の上昇率上位は海運や鉱業、証券・商品先物取引、ゴム製品、化学、機械

  

●超長期債が上昇、新型肺炎の懸念根強く買い圧力-あすの2年入札重し

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  債券市場では超長期債が上昇。新型コロナウイルスの急速な感染拡大ペースを背景に事態の深刻化懸念がくすぶる中、プラス利回りの超長期債に対する買い圧力が強まった。一方、東京株式相場の反発やあすの2年債入札を控えて、中長期ゾーンの上値は限定された。

  • 新発20年債利回りは0.235%、新発30年債利回りは0.37%と、それぞれ前日から0.5ベーシスポイント(bp)低下。新発40年債利回りは1bp低い0.39%
  • 新発10年債利回りはマイナス0.035%まで上昇した後、横ばいのマイナス0.04%で推移
  • 長期国債先物3月物の終値は1銭安の152円53銭。取引開始後に2銭高まで上昇したが、徐々に軟化。午後に日本株が上げ幅を拡大したことを受けて一時10銭安の152円44銭まで下落

パインブリッジ・インベストメンツ債券運用部の松川忠部長

  • 新型コロナウイルスの感染拡大スピードは想定以上に速い感があり、株式市場のリスクオフ一服もまだ楽観視はできない
  • どんどんリスクオンになるとは考えにくく、40年債などには買いが入っているようだ
  • 一方、あすの2年債入札を控えて上値が抑えられた面も

国債買い入れオペ

  • 対象は1年以下、1年超5年以下、5年超10年以下
  • 買い入れ額は各ゾーンで前回から据え置き
  • 応札倍率は軒並み低下し、投資家の売り需要が縮小した可能性が示された

●ドル・円は小動き、株高も新型肺炎懸念で上値重い-109円台前半

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=109円台前半で小動き。日米株価の反発を背景にリスク回避圧力が和らぐ一方、新型肺炎の感染拡大による世界経済下押し懸念がくすぶり、上値を抑制した。オーストラリアドルは小じっかり。昨年10-12月の豪消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回り、早期利下げ観測が後退した。

  • ドル・円は午後3時26分現在、前日比横ばいの109円13銭。朝方に109円27銭まで上昇した後、109円08銭まで軟化
  • 豪ドル・ドルは0.1%高の1豪ドル=0.6770ドル。一時0.6777ドルまで上昇

大和投資信託調査部の亀岡裕次チーフエコノミスト

  • 新型肺炎に対する懸念は続いているが、どんどんリスクオフの円高に働くという圧力自体は少し弱まりつつある感じ
  • 人の移動などが落ち着くことで感染の伸びがいったん鈍る可能性もあり、春節明け後の状況を見極めるまで、ドル・円は上下ともに動きづらいだろう
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