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ECB:6銀行が望ましい資本水準満たせず、是正を要請-4行は対処

欧州中央銀行(ECB)は財務健全性について昨年調査した109銀行のうち、6行が2020年の望ましい水準に達していなかったと発表した。

  ECBの銀行監督部門を率いるアンドレア・エンリア氏は28日、フランクフルトで記者団に対し、6行のうち4行は昨年12月末までに資本不足に対処済みだと説明。「残る2行には、きちんとした時間内に是正策をとるよう要請した」と述べた。6行がどの銀行か名前は挙げなかった。

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  ECBは銀行に対し、リスク加重資産に対する普通株式等ティア1(CET1)比率で測られる最低資本水準を保持するよう義務付け、さらに必須ではないものの追加的なバッファーも求めている。十分なバッファーがないと見なされた銀行は適切な水準をどのようにして回復するか、説明する必要が生じる。資本水準がさらに低下し、要件をクリアできなかった銀行は、株主還元策や行員へのボーナスを制限される。

  6行は最低要件は満たしたが、バッファー部分をECBに問題視された。

  エンリア氏率いる銀行監督部門は、各行のビジネスモデルや内部のガバナンス、オペレーションリスクに関する問題が懸念事項との認識を示した。

原題:ECB Says Six Banks Missed This Year’s Bar on Capital Ratio (1)(抜粋)

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