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新型肺炎流行でスタバは中国2000店舗休業、アップルは供給網混乱想定

更新日時
  • ユナイテッド航空は中国便減便へ、マクドナルドも湖北省で休業
  • フォルクスワーゲンやフェイスブックは在宅勤務指示

新型コロナウイルス感染による死者が中国で100人を超える事態にグローバル企業が対応を急いでいる。コーヒーチェーンのスターバックスは中国本土の店舗の半分余りに当たる2000店舗を休業。アップルはサプライチェーンの混乱を見通しに織り込んだ。

  新型ウイルス感染の発生が初めて確認された湖北省武漢市は製造業や輸送、ビジネスの中心地の1つ。アップルは同市のサプライヤーと協力し、生産減少があっても影響を軽減するよう目指しているが、同地域以外の影響はあまり明確ではないとティム・クック最高経営責任者(CEO)は28日に述べた。同社は新型ウイルスを巡る不確実性を理由に今四半期の業績予測レンジを通常より広く設定した

  旅行制限や感染封じ込めに向けた世界的取り組みにもかかわらず、新型ウイルスは中国国内と国外で広がっており、ユナイテッド航空は中国便を減便する。マクドナルドやKFCなどのファストフードチェーンも湖北省で店舗を休業させている。

  ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)やカナダの保険会社サンライフ・ファイナンシャル、クレディ・スイス・グループやモルガン・スタンレーなどの金融機関は中国本土から帰国した従業員や中国在勤者に在宅勤務を指示するなどしている。米フェイスブックは同様の措置を講じるとともに従業員に対し中国への出張制限を導入した。

Wuhan hospital

武漢の紅十字会医院(1月25日)

写真家:ゲッティイメージズによるヘクターレタマル/ AFP

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      武漢には工場などの施設が500カ所以上あり、ブルームバーグのサプライチェーンデータベースによると、これは中国2000都市の中で13番目の多さ。

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    原題:
    Starbucks Shuts Stores, Apple Sees Disruptions: Virus Impact(抜粋)

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