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JPモルガン、法人・投資銀行部門のボーナス据え置きへ-関係者

  • 投資銀行部門の業績は好調だったが、コストも重視されている
  • 賞与はウォール街全体で5%減少すると報酬コンサルタント

ウォール街で働く人たちは2019年の賞与減少を覚悟しているが、米銀最大手JPモルガン・チェースは法人・投資銀行部門で年間賞与をほぼ横ばいとする方針だ。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  同行の決定は、昨年の同部門が少なくとも11年以来で最高の年となったことを踏まえた上でのことだという。関係者の1人によると、大半の従業員は賞与について先週説明を受けた。

  JPモルガンは今月、全体の収入の約3分の1を占める同部門について、行員が3%増え、報酬費が4%増の106億ドル(約1兆1500億円)に達したと説明していた。米銀が発表する報酬費総額はボーナスプールの変化を直接示すとは限らない。ジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)の19年報酬は1.6%増だった。

  報酬コンサルタント会社ジョンソン・アソシエーツは昨年11月、19年賞与はウォール街全体では5%減少し、投資銀行部門は増え、株式トレーダーが最も悪いと予想していた。

  同行は19年通期利益が364億ドルと、2年連続で米銀史上最高を記録。ただ経済へのリスクが増える中で、これまでより緊縮経営を進めている。

原題:
JPMorgan Is Said to Keep Bonuses Flat for Bankers, Traders (1)(抜粋)

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